施工実例

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「費用」と「あたたかい」を両立したおうち

板柳町 S様邸

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#エコの家 #4LDK #30坪台 #和室 #シンプルモダン #シンプル動線

冷気を防ぎ暖かさを作る工夫された間取り

暖かいお家づくりというと何を考えられますか?
断熱材? 窓? 高性能の暖房器具?

確かに高性能の材料を使用すると暖かくなるでしょう。
しかし、そうなると費用も高くなりますよね。

では、費用をそのままに暖かな家を手に入れる方法はないのでしょうか?

実は間取りが重要なのです。

あったかいおうち造りはこの廊下と扉がポイント

階段と直結されたリビングの間取りの場合で2階で暖房器具を使っていない場合、2階からの冷気がそのまま降りてきます。
そのため、どれだけ高性能の断熱材を使用しても体感で寒く感じます。

このお家は間取りでその対策をしております。
廊下と扉で2階から、そして玄関からの冷気を防ぎます。

そのため、あたたかいリビングをつくりだすことができます。

あったかい脱衣所を作り出す間取り

入浴後、心地よい温かさを感じるお風呂から出たとき、脱衣所が寒いという経験はありませんか?
特に子供たちにとって、寒さを感じさせたくないという思いが強いものです。
このような問題に対処するためには、間取りの工夫が必要です。

例えば、脱衣所の近くに階段があると、上から冷気が降りてきて体感温度が下がります。
逆に、暖かい部屋の横に脱衣所を配置すると、その暖かさを感じることができます。

このような配慮は当然のことのように思われますが、実際には間取りの計画において重要な要素です。
リビングルームに隣接させることで、冷気が侵入しにくく、心地よい温かさが保たれる脱衣所を実現しました。

また、キッチンにも近い配置となっており、子供たちがお風呂で遊んでいる間にお母さんが料理をするということもスムーズに行えるような配慮がなされています。

畳とフローリングはどちらがあたたかい?

暖かい住まいを構築する際、間取りだけでなく床材も重要な要素です。
代表的な床材として、フローリングと畳が挙げられますが、どちらが体感としてより暖かいでしょうか?

多くのお客様からは、フローリングは冬に冷たく感じるという声が寄せられます。
そのため、ラグやカーペットを敷くことが一般的であり、また、スリッパを使用する家庭も少なくありません。
確かに、フローリングは冷たさを感じやすい傾向にあります。

一方、畳は体感的に冷たさを和らげる効果があるとされ、断熱効果や湿度調整効果も期待できます。
特に、小さなお子様がいるご家庭では、子供部屋に畳を考えることも一案です。
幼い子供たちは靴下を嫌がり、裸足で歩くことが多いため、床材の選択が重要です。
畳ならば、冷たさを感じにくく、また、転倒時のクッション性も考慮されます。

さらに、最近ではオシャレな琉球畳も登場しており、多彩なカラーバリエーションも楽しめます。
床材の選択は暖かい住まい作りにおいて重要なポイントです。


もし床材に関するご質問や悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
暖かさだけでなく、建築コストやメンテナンスの面でも考慮した、「無駄を極限まで省いた住まい」についてご相談いただければと思います。
家族のために最適な住まいをご提案いたします。

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