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子供部屋のデメリット

家づくり

2017.02.20

前回は、子供部屋について、メリットを中心にご紹介いたしました。
子供の自立・成長のためには、モノを管理する能力を育てる環境や、一人で自分と静かに向き合う空間を持つことができ、子供のプライバシーを確保できるなどの点で、子供部屋は有益といえます。

さて今回は、子供に子供部屋を与えるデメリットや、与える際の注意点について、ご説明していきたいと思います。

子供部屋のデメリット.1

子供とのコミュニケーションが減る可能性

やはり一番心配なのは、子供とのコミュニケーションが絶対的に減ってしまうのではないか、ということです。
極端にいえば「引きこもり」なども、部屋を与えるがゆえに起きうるものなのかもしれません。

しかし、子供とのコミュニケーションの量が減ってしまったからと言って、家族の絆が必ずしも薄れてしまうとは言えないのです。
量が減る分、家族と一緒に過ごす時間の過ごし方や言葉のかけ方は、よく考えて質を充実させる必要があるかもしれません。
子供の成長度合いに合わせて、子供への干渉具合も考えたほうがいいでしょう。

 

子供部屋のデメリット.2

部屋数が増えるぶんだけ電気代金が高くなる

実際的なデメリットとしては、電気代が余計にかかってしまう、ということがあります。
家族の共有スペース以外に、新たに使用する部屋が増えるので、当然と言えば当然ですが、照明だけでなくエアコン・暖房にかかるお金を考えると、意外と馬鹿にならない問題かもしれません。

お金のことを言えば、そもそも子供部屋を作ること自体に、多かれ少なかれ、安くはないお金がかかりますよね。せっかく与えても、子供部屋が意外と使われない、というケースもあります。
また、子供の友達が遊びに来ることが増え、その世話が大変になるかもしれませんね。

 

今回のまとめ

と、ここまで子供部屋のデメリットや、不安要素を挙げてきました。
ただ、子供部屋の作り方も、一部屋完全に作ってしまうやり方だけでなく、仕切りをうまく使うことで、執行猶予を持たせることができますし、デメリットが大きいと感じた時に変更がきく、ということがあります。

こういったことは、建築業者さんも親身になって相談に乗ってくれます。
こちらから、何が不安でどこが不確定なのか、きちんと伝えることで、一緒になって後悔のない子供部屋作りができる可能性が高くなりますよ。

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