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家づくり
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「壁」は、部屋のなかでもっとも大きな面積を占めるものです。そのため、この壁の模様や色は、私たちの気分に大きな影響を与えます。
今回の記事では、特に「子ども部屋」に注目していきます。
子ども部屋の壁紙に求められる第一の機能は、「汚れや水、傷に強いものであること」です。
子ども部屋は、大人しか使わない部屋に比べて格段に汚れやすいものです。そのため、汚れに強いものを選ぶべきです。
汚れを簡単に落とすことのできる抗菌素材の壁紙を選ぶとよいでしょう。ラミネート加工された壁紙などは、お手入れもとてもラクです。
傷自体に強いウレタンコート製のものを選ぶのも一つの方法です。
喘息やアレルギーが気になるのであれば、抗アレルゲンの壁紙を選んでください。一般的な壁紙と比べて、花粉の発生を62パーセントも軽減する壁紙なども売られています。
子ども部屋ということで、カラフルで可愛らしい壁紙を選びたくなる人もいるでしょう。しかしこれは、子ども自身の考えでも親の考えでも、一歩立ち止まって冷静に判断したいものです。
長くその部屋で過ごすわけですから、一時期の「かわいい!」に支配されて選ぶと、後で後悔するかもしれません。
かわいい壁紙を選びたいのであれば、剥がせるタイプの壁紙などがおすすめです。