新築住宅の間取り、子供部屋に最低限必要な広さは?
#間取り | 2019.07.31
家づくり
2017.02.14
新築の家を建てるときって不安でいっぱいですよね。そもそも、なにがわからないのかもわからない、という状態だと思います。
人生に何度もない買い物ですから、失敗だけは絶対したくないですよね。そんな時はよくある失敗を学んで、同じ轍を踏まないようにするのが一番大切です。
もちろん新築に関する失敗はたくさんありますが、今回はその中でも、視線に関する失敗を取り上げてご紹介したいと思います。
視線というものは、平面の見取り図を眺めていても、意識しづらいものの一つです。
間取りだけではなく、周辺の環境も関係してくるので、より具体的なシミュレーションが必要になります。
もっとも一般的な例として挙げられるのは、外から中(特にリビング)が丸見えになってしまった、という失敗談です。原因としては、リビングの窓が大きすぎることがいえます。
お風呂や脱衣所も要注意ポイントですよね。窓の大きさとともに、外には何があるのか、何がないのか、そこの通りは人通りは多いのかなど、しっかりと吟味をして、恥ずかしい失敗は防ぎましょう。
外から中の視線だけでなく、家の内部での視線にも気を配りたいものです。
例えば、玄関からリビングまでの間の直線状にドアがあり、それが開いていると、玄関からリビングまでが一気に丸見えになってしまうなどです。
このようにドアの配置を含め、間取りによって、住んでいて都合の悪い視線の入り方をする家、になってしまう危険性があります。
視線に関して気を付けなければならないのは、リビングなどの居住空間だけではありません。
キッチンの生活感や散らかっている様子、洗濯機周辺のたまった洗濯物など、来客や通行人にみられて、都合の悪い、恥ずかしいものなどもありますよね。
リビングでのリラックス空間や、トイレ・お風呂などのプライバシーだけでなく、こうした生活感のあるものや、他人(来客を含む)にはできるだけ見せたくない部分など、細かいところまで気を使うと、視線に関しては失敗のない家づくりができる事でしょう。