注文住宅の打ち合わせにおける注意点
#家づくり | 2017.01.23
家づくり
2017.01.09
前回に引き続き、今回も自然素材についてお話ししたいと思います。
今回は、自然素材の中でも「無垢材」をご紹介します。無垢材というのは、育成した木そのものを加工した木材のことをいいます。
ではそんな無垢材にはどんなメリットがあるのでしょうか?
それぞれみていきましょう。
●木本来のぬくもりを感じることができる
無垢材は育成した木そのものを加工しただけあって、木本来のぬくもりを感じることができるといえます。
また、長く使い込むほど味わいが増すというのも魅力でしょう。
●有害な化学物質をほとんど含んでいない
みなさんは「シックハウス症候群」という言葉をご存知でしょうか?
シックハウス症候群とは、 新築住宅などで、頭痛や目・のどの痛み、ぜんそくといった症状が出ることをいいます。
このシックハウス症候群の原因は、様々なものが言われていますが、その一つとしてホルムアルデヒドという有害化学物質がよく挙げられます。
しかし、無垢材は有害な化学物質をほとんど含んでいません。これは無垢材における大きな魅力だといえますよね。
●調湿効果に優れている
無垢材は、調湿効果に優れているという一面も持っています。
自然素材というだけあり、常に呼吸をしている無垢材は、湿度を調整してくれるのです。
湿度は心地よさに大きくかかわる要素ですよね。
自然の力で調節を勝手に行ってくれるというのは、嬉しいものではないでしょうか。
●自然ならではの香り
一口に無垢材といっても、どの種類の木を用いるかによってその香りは異なります。
自分の好みのものを選ぶことで、家の中にいながらまるで森林浴をしているような気分になれるでしょう。
いかがでしたでしょうか。無垢材は、自然ならではの雰囲気、あたたかみもあり、さらには有害物質をほとんど含んでいない、調湿効果に優れるなど機能面にも魅力が見られます。
ぜひ現在家づくりを考えているという方は、無垢材についても一度検討していただけたらと思います。