住宅ローン金利、固定金利のメリットデメリット
#資金計画 | 2019.04.03
お金のこと
2016.09.07
家は人生で一番大きな買い物だと言われます。そのため家を自分のお金だけで支払える方は少ないでしょう。多くの方が家を買うときに支払う方法はローンだと思います。
しかし、ローンってどうやって組むのかいまいち分からないという方も多いでしょう。
そこで今回は、住宅ローンとはというテーマでお伝えしていきます。
そもそも住宅ローンとは、住宅を購入したいが自分のお金ではまかなえないという方のために金融機関がお金を貸してくれる制度のことです。
購入した土地や建物が担保になりますので低金利でお金を借りることができるのです。
住宅ローンは銀行から、というイメージを持たれているかもしれませんが、実は銀行だけではありません。
住宅ローンは大きく分けて2種類あります。
●公的住宅ローン
これには都道府県や市区町村が行っている自治体融資や、住宅金融支援機構が行っている財形融資などがあります。
●民間住宅ローン
これは都市銀行、地方銀行、信託銀行、生命保険会社などが行っている融資のことです。
そして現在多くの方が利用しているのが、住宅金融支援機構と民間金融機関が連携して行っている「フラット35」です。
これは借り入れ申込時に満70歳未満で、ある一定の収入条件を満たしてさえいれば利用できる融資です。返済期間は15年以上35年以下だと決まっています。
この他にも現在ではネット銀行などが住宅ローンに力を入れていたり、不動産業者などが提携を結んでいる金融機関にローンをお願いする提携ローンといったものがあったり、金融機関の選択肢は少なくありません。
住宅ローンはいくらを借りて、それを何年で返すかを決める必要があります。住宅ローンが負担にならないように、ご家庭の収入状況などを考えて決定していかなければならないのです。
また、住宅ローンは誰にでも利用できるものではなく、利用するには審査に通る必要があります。
融資実行と同時に生命保険に入る必要があるケースが多く、病気があるとローンを組めないこともあります。住宅ローンの決定は慎重に進めましょう。