上棟式をやりたいけど費用は抑えたい!家を建てるときに知っておきたい基礎知識
#家づくり | 2020.09.02
家づくり
2019.07.11
東日本大震災や熊本地震、大型台風による被害など、「平成」は災害の時代と呼ばれることもあるほど、さまざまな災害が起こりました。
今後、住宅を購入される方の中には防災について意識されている方も多いでしょう。
実は、ZEH住宅は防災対策としても有効です。
具体的には、以下の3つの設備が防災対策として期待できます。
・太陽光発電システムと蓄電池
・エコキュートで水を確保
・気密性の高さで停電時も安心
まず、ZEH住宅は太陽光発電システムを設置する必要がありますが、仮に災害が起きて停電してしまっても、太陽光発電システムを設置していれば、太陽が出ている間は電気を使うことができます。
また、蓄電池を設置していれば太陽の出ていない夜中や朝方でも貯めた電気を利用できます。
また、ZEH基準を満たすためにエコキュートを設置している場合、災害時に断水したとしてもエコキュート内に貯められた400リットル程の水を使えます。これだけで2~3日であれば生活可能です。
最後に、ZEH住宅は高気密高断熱のため、電力が滞って空調を使えない場合でも、室内を一定の温度に保つことができます。
このように、ZEH住宅にすることで停電時や断水時に対応できるのです。