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古い町並みが残るヨーロッパ~その理由について

家づくり

2020.09.23

家づくりコラム|古い町並みが残るヨーロッパ~その理由について|エヴァーホーム

 

ヨーロッパ諸国を回っていると、何百年も前の古い町並みが当たり前に残っている景色を何度も目にすることになります。

もちろん大きなビルが立ち並ぶ近代的な都市もたくさんありますが、築何百年も経つ建築物がごく当たり前に見られます。

ヨーロッパの建築物

ヨーロッパは日本ほどは地震が多くない

ヨーロッパの場合、先祖が建てた建築物を修復して使っていく傾向にあるとされています。
このため、「家を建てること」に対して資金を割かなくても済むというメリットがあります。
また、中古住宅市場もにぎわっており、新築物件が日本ほど重要視されていないとする説もあります。

 

もう1つは、現実的な問題です。

ヨーロッパは日本ほどは地震が多くなく、地震による倒壊が極めて少ないのです。
このため、古い建築物でも生き残ることができたという事情があります。
また、景観条例が厳しく定められている都市も見られ、新しい建築物を建てることに規制がかかっている場合もあります。

これは確かに「美しい町並み」を作ることには重要な規則ではありますが、しばしば「利便性を犠牲にしている」といわれます。

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