ZEH住宅が健康問題に良い影響を与えるのはどうして?
#住宅性能関係 | 2019.07.02
家づくり
2017.03.12
前回は、北向きのメリットとデメリットについてご紹介いたしました。
価格が安い可能性が高いというメリットがありましたが、日が当たりにくいというデメリットがありましたよね。
今回は、東向きのメリットとデメリットについてご紹介いたします。
●朝日が入ってくる
朝日が東から昇ってくることはご存知でしょう。しかし朝日が入ってくることが、なぜメリットになるのでしょうか?
実は、朝起きるときに自然に入ってくる朝日で目覚めると、良いことがたくさんあるんですよ。
夜暗くして就寝し、朝日と共に起きると、体内時計が整い健康に良いのです。
適正な体内時計が働くことで、女性には特にうれしい美容にも良い影響を与えます。
●昼から涼しい
太陽は朝に東からの昇り、昼以降は直射日光が入ってくることはほとんどありません。
昼間にほとんど家にいないから、日当たりをあまり気にしない方や、日差しが入ると暑く感じる方にとっては、東向きが向いているかもしれませんね。
さきほどメリットをご紹介したときに「朝日で目覚めることができる」とご紹介いたしました。しかしこれが反対にデメリットになってしまうこともあるのです。
毎朝起きる時間が決まっている方や、休日にも同じ時間に起きるという方にとっては問題ありません。
しかし、休みの日はゆっくり寝たい、仕事柄起きる時間がばらばらという方にとっては、毎朝朝日で目覚めてしまうのは都合が悪いですよね。
そのような方は、遮光カーテンで朝日で目覚めないよう工夫する必要があります。
いかがでしたか? 東向きも魅力的なメリットがありますが、過ごす人のライフスタイルによってはデメリットにもなり得ます。
ご自分のライフスタイルに合っているのか、また、デメリットになり得る場合、対策はできるのかを、前もって考えておくようにしましょう。
次回は西向きのメリットとデメリットについてご紹介いたします。