設計事務所(デザイナーズハウス)選びで参考になるポイントとは?
#家づくり | 2020.12.23
家づくり
2017.02.12
新築の家を建てるときって不安でいっぱいですよね。そもそも、なにがわからないのかもわからない、という状態だと思います。
でも、人生に何度もない買い物ですから、失敗だけは絶対したくないですよね。
そんなときは、よくある失敗を学んで、同じ轍を踏まないようにするのが一番大切です。
もちろん、新築に関する失敗はたくさんありますが、今回はその中でも、色のコーディネートに関する失敗、を取り上げてご紹介したいと思います。
新築の家を建てる場合、なにを選ぶにも「色」、という要素なくしては考えられませんよね。
一番大きなものでいえば、外壁、屋根、それから壁紙、フローリング、キッチンやお風呂などの水回り設備、家具・家電などなど・・・挙げればきりがありません。
それらは、それぞれ多種多様な色や模様があって、アートやデザインに造詣の深くない私たちにとっては、どの色の何を選んだらよいのかは、死活問題ともいえます。
ちょっと個性を出してカラフルな色を使いすぎた結果、家全体での調和がとれなくなってしまった、というケースや、暗い色で部屋のインテリアを統一したら、部屋自体まで予想以上に暗くなってしまった、というケースの失敗があります。
ひとつずつは気に入って選んだのに、組み合わせると、なんだかちぐはぐになってしまうパターンもありますよね。
色に関して特別なセンスのない人は、このような失敗を防ぐことはできないのでしょうか。
色の選び方には、コツはあるのでしょうか。
まずひとつめのコツは、色を2~3色以内におさえるということです。
色数が多いと、それぞれの主張が激しくなり、散らかって見えてしまいます。
二つ目は、同系色でまとめるということです。同じ色の濃淡でまとめると、統一感が出せますよ
また、注意しておきたいのが、無難なオールホワイトの色使いです。
すべてを真っ白にすれば、無難でスタイリッシュな印象になりますが、緊張感を高めてしまう色なので、ナチュラルカラーをアクセントに入れるのが良いでしょう。
このように、だれでも簡単に意識できるコツはあります。
インテリアカタログを見るなどして、色使いのセンスを磨くのも良いですね。