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新築によくある失敗~防音~

家づくり

2017.02.04

新築の家を建てるときって不安でいっぱいですよね。そもそも、なにがわからないのかもわからない、という状態だと思います。
でも、人生に何度もない買い物ですから、失敗だけは絶対したくないですよね。
そんなときは、よくある失敗を学んで、同じ轍を踏まないようにするのが一番大切です。

もちろん、新築に関する失敗はたくさんありますが、今回はその中でも、「防音」に関する失敗を取り上げてご紹介したいと思います。

新築によくある失敗

防音に関する失敗

みなさんは家の防音対策と聞くと、室内で楽器を演奏したい人の場合や、テレビや生活音によって、近所の迷惑・トラブルになるのを防ぐためのものだとお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、それも家の防音対策の一つの目的ではありますが、新築の家を建てるときには、それ以外の目的の防音対策も、きちんとしておく必要があります。
なぜなら音は、家の中で暮らす人にもストレスを与え得る存在だからです。

例えば、トイレです。トイレの音が家中に響いてはとっても困りますよね。そんな家は住みたくありません。
少なくとも、どこに響いてほしくないかを考えるだけでも、結果は違ってきます。
トイレと、客間・リビングを、ある程度離すことができますよね。静かに寝たい寝室も、防音対策の対象となるでしょう。

例えば、外部からの音が気になって眠れない、なんてケースは避けたいので、交通量の多い道路側には、寝室を作らないなどのことが考えれらます。
洗濯機や食器洗浄機など、家電が出す音が睡眠を妨げる騒音になってしまう場合もあるので、あわせて注意しましょう。

すべての部屋を静かにしようと思っても、限界があります。
どの部屋を静かにしたいのか、どの音を防ぎたいのか、優先順位をつけて考えましょう。

 

今回のまとめ

おうちの防音対策といっても、何も大規模な防音工事を行ったり、防音材などを使用して、防音設備を整えるだけが防音対策ではないということが、みなさんにもお分かりいただけたかと思います。
これから新築の家をお考えの場合には、間取りや家具の配置なども含めた、総合的な防音対策を心掛けていきたいものです。

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