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「シックハウス症候群」ってなに?

家づくり

2017.01.13

みなさんは「シックハウス症候群」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?
このシックハウス症候群、これから家づくりを行うという方は、頭に入れておくことをお勧めします。

シックハウス症候群とは

建材の化学物質によっておこる

ではそもそも「シックハウス症候群」とはどのようなものなのでしょうか。
シックハウス症候群とは、建材から発生する化学物質などが原因で室内の空気が汚染されてしまい、健康に及ぼす影響のことのことをいいます。

最近では住宅の高気密化が進み、高断熱材などを使用することが増えたため、科学物質を含有した建材を多く用いるようになりました。
その結果、このシックハウス症候群が見られるようになったのです。
ただ、その原因が建材に限ったものではなく、建材以外にもカーテンや絨毯、家具から発症することもあるということには注意しましょう。

 

シックハウス症候群の症状

風邪に似た症状が出ることが多い

ではいったいどのような症状がみられるのでしょうか。
シックハウス症候群の症状は次のものが見られると言われています。

・涙がでる
・鼻水がでる
・鼻・唇・のどの乾燥
・吐き気、嘔吐
・目がチカチカする
・めまい、頭痛
・じんましん、湿疹

これらを見ていただいてわかる通り、シックハウス症候群の症状は個人差が大きいといわれています。
更年期障害や、風邪と間違えてしまうという方も少なくありません。

 

シックハウス症候群の対処法

空気をきれいにする

ではこのシックハウス症候群の対処法はどのようなことをしたらいいのでしょうか。

誰でも出来る簡単な対処法はずばり「換気」です。共働きや一人暮らしをしていると、なかなか換気できない方もいらっしゃることかと思います。
ただ、最近の住宅はアルミサッシ窓が多いため機密性が非常に高くなっています。つまり、化学物質が蓄積しやすい環境になりやすいといえるのです。このような状態を回避するためにも、換気は有効手段でしょう。

換気はシックハウス症候群の対策になるだけではなく、カビやダニの予防としても効果的ですので、意識して換気をすることをおすすめします。

 

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。安全な生活を守るためにも、ぜひ頭の片隅に「シックハウス症候群」をおいておきましょう!

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