家の結露とはなぜ起こる? その理由について

#住宅性能関係 | 2019.12.12
家づくり
2019.06.21
前回に続き、今回も床暖房についてのご紹介です。
今回も、床暖房のメリットから見ていきましょう。
床暖房は、設定した温度をある程度保っておくことができます。
夜になると、部屋が寒くてなかなか寝付けないということもあるでしょうが、床暖房の上なら温かさをある程度キープしてくれますから、睡眠をサポートしてくれるでしょう。
前回ご紹介した通り床から室内を暖めてくれるので、床冷えすることもないでしょう。
床暖房は、床の下に設置するものですから、ヒーターやストーブのように床の上に置く必要がありません。
コードなども必要ありませんから、室内をすっきりさせることができ、暖房器具を置かなくなった分のスペースを活用することもできるでしょう。
大きな音がすることもないので、室内を常に静かに保てるのも魅力的ですね。
ここまで床暖房のメリットについて見てきましたが、デメリットもいくつかあります。
床暖房で室内を設定温度まで上げるには、だいたい1時間以上かかると言われています。
このため、寒い外から帰宅しても、床暖房を起動してすぐに室内を暖めることはできないのです。
タイマー機能がある場合は、うまく活用してこのデメリットをなんとかしたいですね。
床暖房があるにもかかわらず、起動が遅れてしまってなかなか室内が温まらず、結局暖房を使用…となっては、元も子もありませんよね。
床暖房を設置するとなると、当然設置のための費用が必要になります。
新築の場合は建設時に一気に施工することができるためリフォームに比べると気楽に行えますが、それでも温水マットの設備工事、温水管設備の工事など、様々な初期費用が必要になるのです。
床暖房を設置したい場合は、注文住宅における間取りなどの費用に加えてある程度予算を考えておきましょう。
いかがでしたか?
メリットとデメリットをしっかりと考慮して、床暖房を導入すべきか否か、考えてみましょう。
なんでもお気軽に
ご相談・お問い合わせください。
弘前エリア
【受付】10:00~18:00 (定休日:水曜日・夏季・年末年始)
青森エリア
【受付】10:00~19:00 (定休日:夏季・年末年始)
タップで発信できます!