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左利きの人が使いやすいキッチン

家づくり

2016.10.09

私たちの身近にはさまざまな作業を円滑化させるための道具や設備がありますが、この多くは右利きの人が使用することを想定されて作られています。
右利きの人の方が全体の割合としては多いため仕方ないのかもしれませんが、左利きの人にはそれが使いづらいこともありますよね。
注文住宅であれば、家を左利きの人でも利用しやすいように設計することが可能です。


そこで今回は、左利きの人が使いやすいキッチンについてのご紹介です。
 

左利きの人が使いやすいキッチン

右から左に流れるようにキッチンを作る

右利きの人が利用しやすいキッチンは、一般に左から右に向けて進んでいくタイプのものであるとされています。
つまり、

1.買い物をした後にその食品を「冷蔵庫」や「食品庫」にしまう
2.調理時に冷蔵庫などにしまっていた食品を「準備台」に取り出す
3.準備台に出した食品を「シンク」で洗い、調理台へ乗せる
4.「調理台」で食材の下ごしらえを行う
5.「コンロ」で過熱し、調理する
6.調理したものを「配膳台」で盛り付ける
7.「食卓」に出す

という調理におけるおおよその流れを、右利きの人が使いやすいキッチンでは左から右に向けて行っていけるようにしているのです。
この流れを、右から左に流れるようにキッチンを作っていけば、左手を多く使用する、左利きの人にとって使いやすいキッチンになることでしょう。

II型の場合は少し違った流れになるかもしれませんが、I型キッチンやL型キッチン、コの字型キッチンでは同じような形でキッチンのプランニングを行うとよいでしょう。
ただし、キッチンの流れを考慮してコンロなどの位置を決める場合は、換気扇の位置なども併せて考える必要があります。

換気扇は、できるだけコンロのすぐ上に設置しておきたいところですよね。
要望を出すだけで換気扇の位置まで調整してくれることがほとんどだと思いますが、一度確認するようにした方が良いでしょう。

 

今回のまとめ

いかがでしたか? 左利きだからといって使いやすいキッチンづくりを諦めることなく、使いやすいキッチンづくりを目指してくださいね。

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