年収500万円の住宅ローン減税
#資金計画 | 2019.09.26
お金のこと
2016.09.11
前回、前々回に引き続き、今回も住宅ローンについてです。
今回は、住宅ローンを組む際の注意点を3つご紹介します。
審査に出しすぎない金融機関によって審査の方針は大きく違いますので、住宅ローンの審査は必ず通るという基準が存在しません
通らなかったらどうしよう、と不安に陥る気持ちは分かりますが、だからといって手当たり次第に審査に出してはいけません。なぜなら、審査には履歴が残るからです。
金融機関は複数の履歴が残っている人に対して、もしかしたら別のところで融資を断られたのかな、という風に思ってしまうでしょう。
そうなれば審査に通りづらくなる可能性がありますので、審査に出す金融機関は選んで数カ所に留めておいてください。
金利の種類を確認住宅ローンの金利の種類には、固定金利型と変動金利型があります。
固定金利型は借入時の金利がずっと続きます。一方変動金利型はそのときの景気などによって金利が変動します。
変動金利は金利が変動する分、住宅ローンの当初の金利は固定金利より安く設定されています。
固定金利では、金利が比較的高い分当初住宅ローンの元金が減り辛いというデメリットもあります。
また、団体信用生命保険という、万一の場合に住宅ローンの残債が消える保険料が変動金利型では、金利にコミで、固定金利型では別途負担という違いもあります。
金融商品の選択については、専門家の意見を十分に聞いて、なるべく安心して支払っていける商品を選択しましょう。
住宅ローン商品は全国で5000種類もあるからです。住宅ローン商品の利用の仕方だけで、400万円以上も利息が変わるケースもあります。
現在は返済が十分可能な借入額でも、住宅ローンは何十年も返済し続けなければならないものです。
住宅ローンを尾組んだ後の自動車の購入やお子さんの教育資金、老後の生活費など、自分の年齢、収入が変わる可能性があるのかについて細かく考えていく必要があります。
その上でいくらまでなら借りられるのか、何年で返済していくのかを決定しましょう。
いかがでしたか? 人生で何千万円ものお金を借りる経験はそう何度もあることではありませんので、住宅ローンについては慎重に考えていきましょう。