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注文住宅でコストダウンをするためのポイント

お金のこと

2018.10.01

家づくり情報|注文住宅でコストダウンをするためのポイント | イエペディア

 

住宅にこだわりがある方にとっては欠かせない注文住宅ですが、こだわりが強くなればなるほど、ついそのコストはかさんでしまうものです。

しかし、いくらか余裕があったとしても、家にかける予算は可能な限り抑えたいという方もいらっしゃることでしょう。

今回は、注文住宅でコストダウンをするためにはどういったポイントを押さえておけばよいのか、ご紹介していきたいと思います。

注文住宅でコストダウンをするためのポイント.1

注文住宅は予算オーバーしやすい?

注文住宅は家の建て方の一つです。家を建てようとお考えの方なら一度は聞いたことがある言葉でしょう。注文住宅とは設計事務所などの業者に依頼して1から家を建てていく方法です。
これと対照的な家の建て方に建売住宅がありますが、これは既にできあがっている家を購入する方法です。

●注文住宅の特徴
注文住宅の特徴は、やはり自由度の高さです。間取りはもちろん外観の材質から内装までを自由に決めることができますので、自分たちの意思が反映されやすいです。
注文住宅はご家庭のライフスタイルに合った家ができるということが最大の特徴でしょう。予算も自由に決められるので、こだわりたいポイントに予算を費やし、他の部分で安く抑えるといったことが可能なのです。
また、建設工程を1から見ることができるので、安心して住むことができるでしょう。業者が滞りなく工事が進んでいるかを自分の目で確認できるのは嬉しいことではないでしょうか。建設工程を見ることで、時間をかけてできあがっていく自分の家に愛着が持てるでしょう。

●注文住宅の注意点
ただし、注文住宅にはいくつかの注意点があります。

1つ目は予算オーバーしやすいということです。工事が進むにつれ想定外のことが発生したり、やっぱりここにもこだわりたいというポイントが出てきたりすると、予算通りにはいかないことがあります。最初の段階で予算ギリギリに設定してしまうのではなく、少し余裕を持ったプランにしておくと良いでしょう。
また、とくにこだわりを持たない部分でコストダウンを図ってみるのもいいでしょう。

2つ目は時間がかかることです。注文住宅の場合、家を買うと決めてから実際に住むまでに時間がかかります。それまでの間は仮住まいになってしまいますし、すぐに入居したいというのであれば考え直す必要があるかもしれません。

 

注文住宅でコストダウンをするためのポイント.2

注文住宅でコストダウンをするためのポイント

本題の注文住宅でコストダウンするためのポイントをお話していきます。

●区別をしっかりとつけておく
注文住宅でコストダウンするためには、まずは、家の中でこだわりたいところと、そうではないところの区別をしっかりとつけておきましょう。見積書を見る中で、値段の安い高いではなく自分の希望する設備や器具がしっかり入っているのか確認することです。
そこで自分のこだわる物が入っていない場合は、グレードアップを希望する必要があるでしょうが、こだわりの無いところに関してグレードを下げるだけでも大きなコストダウンになります。

●できるだけオープンな間取りにする
コストダウンを図るためには、間取りを考える時点からいくつか押さえておきたいポイントがあります。それは、できるだけオープンな間取りにするということです。仕切りを減らして大きな部屋を作るようにすると、それだけで壁やドアを一つつけるために必要な材料費や工事の人件費などを削減することができるでしょう。

●できるだけオーソドックスな形の家にする
注文住宅でコストダウンをしたいなら、同様にできるだけオーソドックスな形の家にすることも大切です。
どこか一か所が飛び出ていたりすると、それだけで外壁面積が増えてしまったり、コーナー部分が増えることで工事の手間が増えてしまいます。個性的な形は家を特徴的なものにするのには欠かせませんが、コストカットには繋がりにくいのです。

●水を使用しない軟式工事
コストダウンを図るには、水を使用しない軟式工事を行ってもらうものいいでしょう。珪藻土を用いた内壁とビニールクロス、モルタルとサイディングでは、それぞれ費用を大きく削減できます。

●既製品家具を使用する
造りつけ家具を製作してもらうのではなく、できるだけ既製品家具を使用するということです。お気に入りの既製家具をあらかじめ見つけておいて、その家具に合わせた家づくりをしましょう。

 

今回のまとめ

以上のポイントを押さえて注文住宅のコストダウンを成功させましょう。
また、青森市、弘前市でもローコストを売りにした住宅会社がいくつかあります。それぞれの会社に出向いて、どうしてコストが抑えられるのか実際に聞いてみてもいいかもしれません。できるだけ安く、そして満足のいく家づくりを実現してください。

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