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住宅ローン事前審査の前に!注意すべき3つのポイント

お金のこと

2018.07.28

家づくり情報|住宅ローン事前審査の前に!注意すべき3つのポイント | イエペディア

 

家は人生で一番大きな買い物だと言われます。そのため家を自分のお金だけで支払える方は少ないでしょう。多くの方が家を買うときに支払う方法は住宅ローンだと思います。

しかし、ローンの審査に通るだろうかと不安に思っている方も少なくないでしょう。そこで今回は、住宅ローン事前審査の前に知っておいて欲しい注意点をご紹介します。

 

参考:

住宅ローン事前審査の前に!注意すべき3つのポイント.1

住宅ローン事前審査の注意点

●注意点1.事前審査は慎重に
金融機関によって審査の方針は大きく違いますので、住宅ローンの審査は必ず通るという基準が存在しません。通らなかったらどうしよう、と不安に陥る気持ちは分かりますが、だからといって手当たり次第に審査に出してはいけません。
なぜなら、審査には履歴が残るからです。金融機関は複数の履歴が残っている人に対して、「もしかしたら別のところで融資を断られたのかな・・・」という印象を持って審査することになります。その結果、審査が通らないという悪循環に陥ることが多いです。
必要な書類がそろっていれば事前審査は簡単に受けられますが、事前審査の申込みは金融機関を慎重に選んで数カ所に留めておいてください。

●注意点2.金利の種類を確認
住宅ローンの金利の種類には、固定金利型と変動金利型があります。
固定金利型は借入時の金利がずっと続きます。一方変動金利型はそのときの景気などによって金利が変動します。

変動金利は金利が変動する分、住宅ローンの当初の金利は固定金利より安く設定されています。
固定金利では、金利が比較的高い分当初住宅ローンの元金が減り辛いというデメリットもあります。

住宅ローン商品は全国で5000種類もあります。住宅ローン商品の利用の仕方だけで、400万円以上も利息が変わるケースもあります。
住宅ローンの相談は、工務店や住宅メーカーなど普段から住宅ローン商品を扱っているところへ相談に行くことをお勧めします。どの商品を選択するのが良いのかは、年齢や収入、家族構成などによって変わってきます。
住宅ローンに詳しいプロの意見を十分に聞いて、なるべく安心して支払っていける商品を選択しましょう。

●注意点3.収入に見合った借入額の設定
現在は返済が十分可能な借入額でも、住宅ローンは何十年も返済し続けなければならないものです。
住宅ローンを組んだ後の自動車の購入やお子さんの教育資金、老後の生活費など、自分の年齢、収入が変わる可能性があるのかについて細かく考えていく必要があります。その上でいくらまでなら借りられるのか、何年で返済していくのかを決定しましょう。

 

住宅ローン事前審査の前に!注意すべき3つのポイント.2

金融機関に行く前に…

金融機関の窓口に、住宅ローンの相談に行こうと考えている方が多いと思います。
金融機関では扱っている住宅ローン商品の説明はしてくれますが、住宅ローンを通すにはどうしたらよいか、どうすればお得なローンの組み方ができるかは教えてくれません。
また、住宅ローンが通らない場合にも、その通らない理由はとてもはっきりしています。

<住宅ローン審査が通らない原因になるもの>
①収入による借入額の上限
②自動車ローンやカードローン等の残高がある場合
③過去にローンや携帯電話料金支払いで延滞がある場合
④年齢の問題
⑤病気の問題

などです。上記の項目であてはまるものがある場合は審査に通りづらくなります。
審査を受ける前に自分自身で確認しておきましょう。

 

今回のまとめ

住宅ローンの内容は、審査の前にある程度理解してから審査に臨まないと、何度住宅ローンを申し込んでも通らないことになってしまいます。
金融機関に行く前に、自分たちの収入に見合った借入金額はいくらか、自分たちにあった住宅ローン商品はなにか、どうすれば審査が通りやすくなるのか、これらを知るために住宅ローンの勉強が必要です。
無料の住宅ローン相談会を行っている工務店や住宅メーカーがありますので上手に利用しましょう。

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