理想のキッチン間取り~火を使うところだけクローズ

#キッチン関係 | 2019.09.25
間取りのこと
2019.10.16
キッチンを考えるとき、「キッチンの作業台」を考えることは非常に重要です。キッチンの作業台にはコンロや洗い場がしつらえられており、包丁(まな板)を使うスペースがあります。
キッチンの主役となるものですが、これにもいくつかの種類があります。
「アイランド型」は、作業台が独立したかたちをいいます。
壁とくっついている部分がなく、部屋の中に完全に独立した作業台が浮かぶことになります。また、小さな小島のようなかたちで小さな作業台が設けられることもあります。
解放感のあるキッチン作りを目指したいのであれば、最適なかたちだといえるでしょう。また、左右どちらからでも行き来ができるので、動線が制限されないのも魅力です。
人と会話をしながら料理をすることも簡単にできるため、ホームパーティーなどをよくする家庭に向いています。
反面、手元が丸見えになってしまうことがデメリットとして挙げられます。
アイランド型の場合、「キッチンをきれいに使えるライフスタイルを営むこと」がほぼ必須となります。また、部屋を広くとる必要がありますし、油はねや水はねにも配慮する必要があります。
加えて、においや煙がリビング側に行きやすいという問題点もあります。