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1階リビングとは全く違う、2階リビング!

間取りのこと

2016.09.29

前回までのビルドインガレージの記事でも少しお話ししましたが、2階にリビングを作ることのメリットはたくさんあります。
「リビング=1階」という固定概念が強いものですが、通常の住宅でも2階リビングは大変魅力的なものになっているのです。

 

2階リビングのメリット

彩光が確保しやすい

まず、2階リビングでは豊かな採光の確保がしやすくなっています。
1階は、周囲の建物や庭の緑によって遮られてしまい、南向きでも2階ほどの採光を得ることはできません。
1階に比べてゆとりのある天井高を確保しやすいですから、大きな窓を設置することも可能です。

家の正面の道路から丸見えになることもないので、カーテンを開けて太陽の光をたっぷりと浴びることも可能ですよ。
1階の部屋では、どうしても周りの目が気になってカーテンを閉めっぱなしにしてしまうということもありますよね。

特に、夕方などのあまり日が差さなくなってからの時間はカーテンを開けていたくても、電気を付けたことで家の中が見えてしまうことを懸念して、カーテンを閉めざるを得なくなってしまいます。
ただ、お向かいさんの家に2階があるとき、特にその部屋が多く利用されている時は、注意注しなければいけませんね。

また、2階建ての家である場合は屋根の形状を活かし、ロフトなどを併設することも可能になっています。
ロフトは、お子様が遊ぶための秘密基地のようにして楽しむこともできるでしょうし、収納スペースとしての活用も可能でしょう。
リビングの中はなかなか収納スペースを確保しにくいですが、ロフトを設けることで大きな家電なども近いところでの収納が可能になります。

間取りの計画にもよるのですが、1階部分に寝室や子供部屋を増やす場合は耐震性が増すこともあるのです。
これは前回紹介したようなビルドインガレージの場合は期待できませんが、通常の家で2階リビングを作る場合は、1階部分にリビングのような大きな窓を作らないため、耐震性が高まるということもあるのです。

 

今回のまとめ

いかがでしたか? 次回は2階リビングのデメリットについてご紹介していきます。

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