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生活動線・家事動線を考えるコツ

間取りのこと

2017.02.18

新築の家を建てるときって不安でいっぱいですよね。
新築に関する失敗はたくさんありますが、生活動線・家事動線に関する失敗は多いものです。

今回は、動線を考えるコツをご紹介したいと思います。

生活動線・家事動線を考えるコツ.1

家事動線

そもそも、家事動線ってご存知でしょうか。家事動線とは、炊事や洗濯など家事をする時に、人が動く経路のことをいいます。これがうまく機能していないと、無駄な動きが増え、生活が不便となってしまいます。
生活動線・家事動線を考える基本は、動きをシンプルに、そしてできるだけ短く、です。
では、そのためには何を意識したらよいのでしょうか。

まずは、家事の動作を順を追ってまとめてみましょう。

今回は「洗濯」を例にとって考えてみます。洗濯は、「洗う」→「干す」→「たたむ」→「しまう」の動作に分解できます。
分解することによって、自分の実際の行動とその場所が、具体的にイメージできるようになります。

そこで、その行動をする場所と場所を結ぶラインこそが家事動線なのですから、そのラインができるだけシンプルで短くなるように配置をしましょう。
やはり、動線を意識した間取りを考えることは、後悔しない家づくりの第一歩なのです。

 

生活動線・家事動線を考えるコツ.2

家事動線と家具

しかし、家事動線をシンプルにする工夫は、間取りだけではありません。本棚などといった家具が、動線を邪魔しないようにすることも大切です。
そして、家具・家電や収納棚の配置など、間取り以外にも家事動線にかかわるものは多いです。

例えば、冷蔵庫と調理台が同じキッチンスペースの中であっても離れていると、何度も往復するのに無駄が多くなってしまいますよね。
このように、家具・家電や収納棚をうまく配置するだけでも、家事動線をかなり改善することができるのです。

 

今回のまとめ

家事動線だけでなく、家事以外の生活動線もあります。
これらを意識して工夫することで、住みよい家づくりを目指しましょう。

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