対面キッチンは失敗が多い?
#キッチン関係 | 2016.12.20
間取りのこと
2019.12.18
セミクローズ/セミオープン型のキッチンにも、いろいろ種類があります。
今回はそのなかから、「洗い場のみがオープンな空間で、ほかの部分はクローズ」となっているキッチンのメリットとデメリットを紹介します。
ここでも、壁の奥側から、コンロ→まな板などを置いて作業をするスペース→洗い場 となっているワークスペース台を想定してお話していきます。
このタイプの場合、「作業するスペースの前まで壁があり、洗い場の前のみオープンになっている」という形式を指します。
また、作業するスペースの半分程度までに壁があるかたちもあります。
コンロの前までだけ壁がある場合とは異なり、包丁も安心して使えるというメリットがあります。
壁で区切られている部分が多いため、もっとも散らかるであろう「作業している部分」をリビングから隠すことが可能といった魅力もあります。
ただ、当然のことではありますが、クローズ部分が大きいため採光の面では難が生じやすくなります。
また、リビングに対する死角も大きくなるため、リビングの様子が確認しにくくなるのもデメリットです。
キッチンのタイプは、どれが良くてどれが悪いということはありません。
ライフスタイルにあったタイプを選びましょう。