二世帯住宅はお財布にも優しい?
#資金計画 | 2017.05.23
家づくり
2019.12.12
冬に起こる厄介なものとして、「家(窓)の結露」があります。これはそもそもどのような理由で起こるのでしょうか?
結露の原因は、「空気中にあった水分が、液体になってしまうこと」にあります。空気は水分を含んでいますが、それらは通常は気体として存在します。
しかし空気が冷たいなかでは、気体としてあり続けることができず、「水分」として液体になってしまうのです。
「家の窓」がよく注目されますが、このような現象は夏場でも見ることができます。もっとも身近なのは、「冷たい氷と水の入っているグラス」でしょう。
しばらくすると、グラスの表面に水滴が浮かんできますよね。これもまた、「結露」なのです。
結露が起こりやすい環境として、
・湿度がある
・寒暖差が厳しい
の2つがあります。
空気中の湿度が高いということは、空気中に多くの水分が含まれているということです。空気は「そのなかに含むことのできる水分量」が決まっています。
それを超えた場合は、「水分」というかたちで液体化してしまいます。
夏場などの気温が高いときは「空気に含むことのできる水分量」が多いのですが、冬の場合は少なくなります。このため、結露が起こりやすくなります。
冬は家の外と家の中では寒暖差が生じやすく、それによって結露も起こりやすくなります。