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結露対策として「熱」を考える

家づくり

2019.12.17

結露が起こる原因として、

 

・空気中の湿度が高い

・家の外と家の中での寒暖差が激しい

 

があります。

このため、「家の外と家の中での寒暖差を小さくすること」もまた、結露対策として有用です。

1.暖房の設定温度を下げる

結露は3度差程度でも起こる

暖房の設定温度を下げることで、結露は起こりにくくなります。
結露自体は3度差程度でも起こると言われていますが、温度差を小さくすることでリスクは下げることができます。
寒すぎない程度の適温を保つようにしましょう。

 

2.断熱シートを使う

暖房器具の効率を良くできる

断熱シートを窓に張ることも有効です。断熱シートを使うことで、結露は生じにくくなります。
ちなみにこの「断熱シート」は、部屋の暖気を逃がさず、暖房器具の効率を良くできるというメリットもあります。

 

3.家具は壁から外して

熱の循環をよくする

家具を壁から少し離した位置に置くことによって、熱の循環をよくすることができます。
また、この方法は、空気の循環を良くすることにも効果的です。これによって結露は起こりにくくなります。

 

今回のまとめ

「熱対策」と「換気・湿度対策」は、どちらか片方だけしか選べないというものではありません。
両方を組み合わせて対策をしていくことをおすすめします。

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