年収500万円の住宅ローン減税
#資金計画 | 2019.09.26
お金のこと
2020.02.26
ボーナス返済とは1月と7月や2月と8月など、毎年設定した月にボーナス返済額が加算されるもので、サラリーマンの方で会社から賞与を貰える場合、その賞与から返済することで、毎月返済額を安く抑えようというものです。
例えば、金利1%で35年間借入する場合、毎月返済額だけだと返済額は84,685円となりますが、ボーナス返済(ボーナス月10万円の加算)を組み合わせると、毎月返済額68,059円、ボーナス月加算額99,933円となります。
おおよそ16,500円程度毎月返済額の負担が軽減されるため、お得に感じる方も多いでしょう。
一方、実はボーナス返済は実は毎月返済額で軽減された分がボーナス月に加算されているだけです((16,500円×12=198,000円)÷2=99,000円)。
「ボーナスを貯めて置いて、毎月返済額に充てる」のでも全く問題ないと言えます。
なお、ほんの数十円程度の違いですが、毎月返済額を6カ月程度後回しにすることで、ボーナス返済の方がやや利息負担額が大きくなります。
この数十円を気にする必要はほとんどないかと思いますが、単に「毎月返済額が少なくなるから」という認識でいるよりは、こうした仕組みについて理解した上でどちらがよいか選べるようにするとよいでしょう。