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#家づくり | 2019.08.28
家づくり
2020.07.15
「上棟式(じょうとうしき)」は「建前(たてまえ)」「棟上げ(むねあげ)」ともよばれます。
また、「建舞(たてまい)」と呼ばれることもあります。
これは棟上げ(骨組みを作った後の家で、最後に一番上に横木を配すること)ができた後に行う儀式をいいます。
まだ「完成」の段階ではありませんが、ここまで工事が無事に進んだことに対する感謝の念を表すための儀式でした。
そしてこの儀式のときに、「家の完成まで事故がなく、また建った後も家が守られますように」と祈願します。上棟式も、地鎮祭と同じく神様に祈願するための儀式だったのです。
ただこのような考え方も変化しつつあります。
もちろん「神様への祈願、神様への感謝」という意味は残っていますが、どちらかというと「建築を受け持ってくれた人へのねぎらい」「ご近所への挨拶」という性質を強く持つようになりました。
このため、上棟式のときには2階部分などからお餅やお金を撒きそれを拾ってもらったり、また配ったりしたり、参加者とお酒を飲み交わしたりするスタイルがよくとられるようになりました。
もっとも現在では、この上棟式は省略されるケースも多く見られるようになっています。