勘違いしやすい「ユニットバス」の定義
#家づくり雑学 | 2017.01.05
家づくり
2020.09.09
地鎮祭がもともと神式の儀式であるように、上棟式もまた神式の儀式に分類されるものです。
ただ、上棟式は地鎮祭に比べるとかなり宗教色は薄いものだといえるでしょう。
地鎮祭の場合は特別な希望がない限りは神主を招いて行いますが、地鎮祭の場合は神主を招いて行うケースの方が少ないとされています。
一応祭壇が作られることもありますが、それほど強く「神式の儀式だ」と意識するようなことはないかと思われます。
そのため、ほかの宗教を信じている人(仏教やキリスト教など)でも上棟式を行うことに関しては、大きな抵抗感は生じにくいと思われます。
ただ、信仰心というのは「多くの人が気にしないのだから、あなたも気にしないでください」といえるものではありません。
また、上棟式に限ったことではありませんが、人生の節目で行うこのような儀式は、行う人が満足することが何よりも重要です。
そのため、現在では数は少ないものの、「キリスト教式の上棟式」を行う人も見られます。
この場合は牧師さんなど(プロテスタントかカトリックかによって違いがある)を呼び行うことになります。
キリスト教においては、「神や、関わってきた人に感謝をする」という価値観の元で上棟式が行わっていきます。
また、お祈りが差し挟まれることもあります。