注文住宅でコストダウンをするためのポイント
#資金計画 | 2016.10.11
家づくり
2017.09.17
念願のマイホームを手に入れたら、家族や友人たちとバーベキューを楽しみたいもの。
バーベキューができる庭やウッドデッキがあれば、キャンプ場のように混雑などを気にすることなく、気軽にアウトドア気分を満喫できるのも魅力の1つですね。ところが、このバーベキューをする時のマナー次第で、ご近所トラブルになってしまうことも。
近所迷惑にならないスマートなホームパーティーを楽しむ方法をご紹介します。
参考:
ウッドデッキを設置する際には、家のサイズや家族の人数に合わせて適正なサイズを選ぶことが重要です。狭すぎても広すぎても使い勝手が悪いので、自分の使いたい用途に合わせた使い安いサイズを知ることから始めましょう。
●どのくらいの広さが必要か
では実際にバーベキューをするにあたってどの程度の広さがあると使いやすいのでしょうか。家族や招くゲストの数にもよりますが基本的には「参加人数×1畳」を想定すると分かりやすいといわれています。
例えば、参加人数が8人程度のパーティーが多い場合、1畳が約1.62㎡なので、×8畳とすると約13㎡となるので、それを目安にウッドデッキの広さを検討するのがおすすめです。
●素材の選び方やメンテナンスは必要か
DIYブームもあり、自作するオーナーも多いようです。自作する場合にはまず、どんな素材を使うのかを考えると良いでしょう。天然木材を使う場合は木の風合いや質感などを味わえるのが魅力ですが、防腐剤や塗料などその後のメンテナンスが不可欠です。
もちろん、日々のメンテナンスも含めてDIYの味わいを楽しみたいという場合は別ですが、メンテナンスが面倒に感じるならば、ウッドデッキ用の樹脂製建材を使うのもおすすめです。品質が安定しているほか、汚れが落としやすく、経年劣化が少なく耐久性も高いため、お手入れがしやすいのが特長です。
●快適に過ごすためのウッドデッキの設えとは
ホームパーティーを楽しみたいならば、屋根付きやタープを取り付けられる仕様にしましょう。夏の日よけや紫外線予防になるので、より快適に過ごせます。
また隣家との境にフェンスを取り付けるなど、周囲に対しての気遣いを忘れないようにしましょう。
お庭が広い場合は、自作のバーベキュー窯やピザ窯を作ってみてはいかがでしょう。ホームセンターなどで調達できるレンガで自作するのも楽しそうですね。
自宅でバーベキューをする場合、最も注意したいのが隣家やご近所への気遣いやマナーです。バーベキューはどうしても煙や匂いが気になるので、事前に近隣の家庭に挨拶をしておくほか、なるべく迷惑にならないよう脂の少ない食品をメインにする、煙の出ないロータスグリルを使うなど極力煙を出さない工夫をすることをお忘れなく。
また、騒音対策としては、夜間は特に騒音が迷惑になるためバーベキューは昼間に行う、また、楽しいからとはしゃぎすぎない、騒ぎすぎないことが大切です。子供だけでなく、大人でもお酒が入るとおしゃべりが弾んでしまい、声が大きくなりがちなので注意が必要です。
ウッドデッキをこれから作りたいという方は「マナーに配慮した設計」を念頭に置き、設置することをおすすめします。
リビングの延長として使えるウッドデッキは、開放感があり暮らしを楽しく演出してくれるもの。バーベキューはもちろん、ティータイムを過ごしたり、本を読んだり、ウッドデッキに寝転がりながら星を眺めるのも素敵ですね。
ウッドデッキのあるライフスタイルは、日常を豊かに彩ってくれます。マナーを守り、近隣の迷惑にならないよう気持よく過ごせる工夫をしながら、マイホームでの暮らしを楽しみましょう。