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青森県でローコスト住宅を建てるポイント

家づくり

2017.07.17

家づくり情報|青森県でローコスト住宅を建てるポイント | イエペディア

 

住宅は一千万円単位の高い買い物です。そのため、逆にいうと価格を抑えられる部分が多いともいえます。

また、ローコスト住宅を建てるためには「住宅取得費用」はもちろんですが、実は住んだ「後」のことも考えることが重要です。

無駄なお金を使っていない家

家を売るためかかっているお金

青森県でローコスト住宅を建てる1つ目のポイントは、無駄なお金を使っていない家を選ぶことです。家を売るためには、以下のようなお金がかかっています。

・家を宣伝するための広告費用
・家を見せるためのモデルハウス
・人件費などの経費

仮に、チラシなどで広告をすれば、数十万円~数百万円の販売経費がかかります。
また、モデルハウスをつくると、一千万円単位でお金がかかってきます。それらの経費も住宅の販売価格に上乗せされていますが、その経費は購入者にとっては関係のないお金です。
そのため、過度に広告宣伝をしていない不動産会社の住宅を選ぶのが理想です。そのような不動産会社は、青森県での評判も良く、かつ青森の土地や地域性に詳しい不動産会社だといえます。

 

なぜなら、青森県で評判が良ければ、ある程度認知度があります。そのため、無駄に広告宣伝費用をかけることなく、良い土地を安く取得することができます。
また、青森県に詳しければ、土地の取得方法なども上手です。そうなると、結果的に質の良い住宅を、ローコストで提供できるということになるのです。

建築費を抑える

品質を保ちながら建築費を抑える工夫が必要

ローコスト住宅を建てる2つ目のポイントは、住宅の建築費用を抑えることです。住宅のコスト内訳は「土地代」「建築費」「販売経費」になります。販売経費は前項で話した「広告宣伝費」などのことを指します。

建築費はコスト内訳の中でも比率が高いため、建築費を抑えることができればローコストで住宅を取得できます。しかし、単に「建築費を抑える」という視点だけで住宅を選んではいけません。当然ながら、住宅は命を守る大事な場所になるので、品質を保つことが大前提です。
そのため、品質を保ちながら建築費を抑える工夫が必要です。建築費を抑えるには、住宅の建築を規格化し一括仕入れをすることで、スケールメリットを生かす方法があります。「住宅の建築を規格化する」とは、建築内容があらかじめセットになっているということです。

 

ある程度、同じような形をした住宅であれば、その住宅の材料となる木材は同じような形になります。そのため、木材を一括で仕入れ加工方法なども規格化することができるので、大量に一気に加工できます。そうなると必然的に建築費が抑えられ、質の高いローコスト住宅が実現するというわけです。
また、そのような規格化された住宅であっても、必要のない設備・仕様の省略などは問題なく行うことができます。そのため、自分には不要と思う設備・仕様を省略することで、さらにローコストな住宅に仕上げることができます。

ライフサイクルコストを抑える

建築費や経費を抑えた物件を選ぶ

青森県でローコスト住宅を建てる3つ目のポイントは、ライフサイクルコストを抑えることです。
住宅におけるライフサイクルコストとは、「生涯にわたり発生するコスト(取得してから売却するまでに必要となるコスト)」のことで、具体的には以下のようなコストを指します。

・物件取得費用
・土地の取得費用
・税金(固定資産税など)
・火災保険など
・電気・光熱費用
・メンテナンス費用(修繕費用など)

もちろん、先ほどいったように、建築費や経費を抑えた物件を選ぶことが、ローコスト住宅を購入するうえでは大切です。そのうえで、その家に住んだ「後」の維持費を抑えることを考慮すれば、ローコスト住宅の購入につながっていきます。

 

例えば、光熱費が抑えられたり、メンテナンス費用が極力かからなかったりする住宅が、ローコスト住宅の理想なのです。
また、住宅ローンのお得な組み方なども「物件取得費用」に関わってくるので、その辺りをキチンと指南してくれる不動産会社を選ぶことも大切です。

今回のまとめ

青森県でローコストな住宅を建築するためには、青森県に強い不動産会社を選ぶべきです。そうすれば、広告宣伝費も抑えることができ、規格化・一括仕入れによる建築費ダウンにもつながります。
また、ライフサイクルコストを考えたうえで建築を考えることが大切です。

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