対面キッチンのメリット・デメリット

#キッチン関係 | 2016.09.19
間取りのこと
2017.06.04
注文住宅をお考えの皆さんの中には、以前に日当たりの悪い家に住んでしまったという経験をお持ちの方がいらっしゃるのではないのでしょうか?
実際に、日当たりの悪い家に住んでみると、日中も部屋が暗かったり、部屋がジメジメしたり、洗濯物が乾きにくかったりと様々な不便を感じられたのではないのでしょうか?
もう、そんな経験はしたくないという方には、サンルームをお勧めいたします。
サンルームとは名前からもわかる通り、住宅の屋根や壁の一部をガラス張りにして、日光を部屋に多く取り入れる構造の部屋のことです。
今回は、そんなサンルームを注文住宅に取り入れる際のポイントを解説していきたいと思います。
実はサンルームは、大きく2種類に分けることができます。
それは、住み心地などを考慮した快適空間と家事などの雑務用の家事空間です。
前者は、気温や見た目などの住み心地を重視したもので、このため使われる木材などはデザインや性質を考慮されたものが多いです。
後者は、洗濯物などを干したり、アウトドアの用品を置いたりするスペースとして使うことを前提にしています。ですので、作りとしては前者の快適空間用のサンルームよりもシンプルです。
このように、サンルームをどう使っていきたいかによって使う木材やデザインなども変わってきます。それに応じて、設置費用も変わってくるのでしっかりとサンルームを設置する目的を明確にしましょう。
上記のどちらかの空間を実現しようとも、サンルームの配置と生活動線には注意しておく必要があります。
よくある例が、リビングにサンルームを取り付けるというものです。リビングは、多くの時間を過ごす場所なので、日光を多く入れたいと考えられる方が多いようです。
また、家事空間にするなら、洗濯機の設置場所の近くにサンルームを設置するのも1つの手です。
次回に続きます。