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介護を見据えた家づくりをしませんか?

間取りのこと

2017.01.17

将来の暮らしを考えた時、今や「介護」というのは避けられないものとなってきました。これから家づくりを行うという方は、なおさら介護というのも気になる要素なのではないでしょうか。


そこで今回は、「介護を見据えた家づくり」とはどのようなものなのかをご紹介したいと思います。
介護を見据えた家づくりにはいくつかのポイント、押さえておきたいところがあります。それぞれみていきましょう。

介護を見据えた家づくりポイント.1

バリアフリー

介護を考えた時、これが一番い頭に浮かんだ、という方も多いのではないでしょうか。
このバリアフリー(フラットな床)は単純ですが、大きな効果をもたらすものだといえます。
介護では車いすが必要となるケースも少なくありません。床をフラットにしておくことは、そのようなときに使う労力を格段に減らしてくれるでしょう。

いくら家という限られて空間であっても、移動というものは避けられません。移動を楽にすることは、介護をするにおいて大きな意味を持つと考えられます。
また、段差はけがの原因となり得ます。そのようなことを考えても、バリアフリーは有効な手段ですよね。

 

介護を見据えた家づくりポイント.2

お風呂

介護をする中で負担の大きいものの一つとして、お風呂は有名です。
なるべく廊下とバスルームの床面がフラットであること、入り口を広く取ることで車いすでの入浴が可能となるでしょう。
お風呂の手助けは重労働かと思いますので、できるところはお家でカバーするよう心がけましょう。

 

介護を見据えた家づくりポイント.3

トイレ

トイレも介護という観点から見ると少し工夫が必要になる箇所です。
トイレも補助をするとなると、介護をする方・される方、双方が入り、動ける空間が必要となると言えるのです。奥行きではなく、幅に特に気をつけるようにしましょう。
また、トイレでの手助けを行う際、介護をする方は腰の負担が大きくなってしまう傾向にあります。少しでもその負担を減らすために、手すりをつけるのも有効な手段ですよ。

 

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。これからの家づくりでは、ぜひ「介護」という観点も視野に入れて検討してみてくださいね。

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