注文住宅でコストダウンをするためのポイント
#資金計画 | 2018.10.01
お金のこと
2019.04.24
お家づくりは、「土地の価格」と「建物の価格」に「経費」を足した金額が必要です。
土地を選ぶ際、建物のプランを決める際には、できるだけこれらの合計額を想定するとともに、その「合計額を借りた時の返済額はいくらか」を計算しておくとスムーズです。
「住宅ローンの返済額」は、例えば金利1%、借入期間35年の時、2,500万円の借入で返済額が70,571円です。
借入額が3,000万円の時には84,685円に、2,000万円の時には56,457円になります。
このように、だいたい借入する金額の前後の返済額を覚えておくとよいでしょう。
また、可能であれば「100万円あたりの返済額」についても覚えておくとよいです。
例えば先程と同じ条件で、金利1%、借入期間35年であれば100万円あたりの返済額は2,822円です。
2,822円に先ほどの25を掛けると70,550円で、先ほどの2,500万円の返済額=70,571円とかなり近い数字を得られます。
この数字を覚えておけば、例えば土地と建物、経費の合計額が2,700万円程度になりそうであれば、返済額は2,822円×27=76,194円とある程度の額を算出することが可能になります。
ここ数年の住宅ローン金利は1%程度が一般的なので、ざっくり「100万円あたり2,800円」と覚えておくとより計算しやすくなります。
ただし、借入年数が変わると返済額も変わる点には注意が必要です。