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ZEH住宅って一体どんなお家?

家づくり

2019.06.04

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ZEHとは「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」のことで、住宅内で消費するエネルギーと太陽光発電システムなどで創り出すエネルギーの合計を正味ゼロにした住宅を指します。

 

ZEH住宅を目指すための条件とは

標準的な住宅よりやや性能の高い住宅にする

政府は2020年までの標準的な新築住宅をZEH住宅にすることを推進しており、2030年までに新築住宅の平均がZEH住宅になることを目指しています。
2019年現在、新築住宅をZEHにするには標準的な住宅よりやや性能の高い住宅にする必要がありますが、ZEHにすることで補助金を受けられます。
※ただし、申請時期と補助金の数に上限があります。

ZEH住宅の条件を満たすためには、住宅の断熱性能を高めることに加え、エアコンや照明を省エネ性能の高いものにし、太陽光発電システムを設置して創エネする必要があります。
これらを組み合わせたエネルギーの合計が0以下になればZEHとなります。
エネルギーについて式に表すと以下のようになります。


(断熱+省エネ)-創エネ≦0(1年間の一次エネルギー消費量)

 

今回のまとめ

なお、2019年現在、ZEHをより高性能にしたZEH+と、ZEH+にさらに停電時の対応機能を加えたZEH+Rがあります。
それぞれ補助機の額に違いがあり、ZEHの場合は70万円/戸、ZEH+の場合は115万円/戸、ZEH+Rの場合は125万円/戸となっています。

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