和室と洋室、どっちがいいの?
#間取り | 2017.01.19
間取りのこと
2017.06.06
前回は、サンルームを設置する際のポイントをお伝えし、サンルーム設置の目的を明確にし、目的に合った設置を心がけるべきだということをご説明させていただきました。
今回も、他のサンルーム設置のポイントをお伝えしていきたいと思います。
ポイント2では屋内とのつながりを意識すべきという内容でしたが、サンルームの設置は屋外との相性もしっかり考慮しておく必要があります。
サンルームでありがちなのが、日光をたくさん取り入れられるようになったのはいいのですが、サンルームが道路に面しているので外からの視線が気になったというものです。
こういった事例は、屋内との相性は考慮したものの、屋外との相性を考慮しなかった際に起きてしまうものです。
また、横の視線だけでなく縦の視線も考慮しておきましょう。どういうことかといいますと、仮に住宅がマンションなどの集合住宅に囲まれていた場合、上から部屋を覗かれる場合もあります。
こういったことを避けるためにも、サンルーム設置の際は、上記の点をしっかり踏まえておきましょう。
ポイント1と若干被るかもしれませんが、サンルーム内の広さはしっかりと使用目的に合わせて考えましょう。
例えば、居住空間として使用したいのであれば、イスや机などの家具を置く必要がありますので、それなりの広さが必要になってきますよね。
居住空間を目的として設置する場合はあらかじめ使用する家具などを決めておいて、それに合わせた広さに設計するようにしましょう。
一方で、家事空間として使用したい場合は、居住空間ほどの広さは必要ありません。洗濯物が干せてある程度ものが置けたらいいからです。
ただ、使用目的は、時期によっては変わることがあるかもしれません。ですので、こういった状況変化も考慮して、ある程度広めにスペースを確保しておく方が無難だとは言えます。
次回に続きます。