意外と知らない引き戸の魅力

#間取り | 2016.12.26
家づくり
2017.05.07
毎日、屋根に負担をかけないようにするために屋根に積もった雪をどうにか雪かきすることでいろんな危険があります。寒い中雪かきをしたり、雪で滑りそうになった経験は皆さんの中で一度はあるでしょう。
そこで無落雪屋根というものをお勧めしています。
無落雪屋根とは、自然の構造を生かして自ら雪を溶かして地面へ雪を落としてくれる屋根のことです。この屋根は青森に住んでいても知らない方が多いでしょう。
この無落雪屋根と聞いて、急勾配の屋根なのかなと思ってしまうかも知れませんが、実はそうではありません。
無落雪屋根の構造は実に平らな構造で「スノーダクト」と呼ばれる塔が設置してあります。
屋根には雪止め構造がしてあるのも特徴的です。この構造で積もった雪を「スノーダクト」と呼ばれる筒を活用して溶かし、自然に落雪する仕組みを作っています。
この無落雪屋根は決して雪を近くに落とすわけではないので、小さな住宅でも有効に用いることができます。また、雪を溶かすにあたってエネルギーも必要ではないので光熱費が上がることはありません。
今まで、毎日大変な雪かきに苦しんでいた方はこの屋根を用いることで危険な雪かきから解放されることができます。
もちろん定期的なメンテナンスは必要ですが、それでも排水溝に異物がないかどうかや錆などがないかをチェックするだけでいいのであまり気にする必要はありません。
いかがでしたでしょうか。無落雪屋根に興味を持っていただけましたか?
ぜひ雪かきから解放されたいという方などはぜひ調べてみてください。きっと新しい発見があるかも知れませんよ。また、雪かきのない生活も一度試してみてくださいね。
今回はありがとうございました。