外壁を長持ちさせる方法
#家づくり | 2017.05.01
家づくり
2017.03.26
高齢化社会と言われる日本。日本以外にも高齢化社会と言われる国はたくさんありますが、日本はその中でも特に高齢化が深刻な国です。今後はさらに老老介護や社会保障の問題が出てくるでしょう。
そんな中、将来に備えた住宅にすることは大切なことです。
家を購入するときは、子供の成長を考えて、それに合わせた間取りなどにするでしょう。
しかし、将来高齢になった時のことを考えて、あらかじめバリアフリーの住宅にしておくことをお忘れではありませんか?
リフォームは決して安くないので、最初からバリアフリーにしておくと、将来おおがかりなリフォームや間取りの変更をする必要がありませんよ。
そこで今回はバリアフリー住宅のポイントについてご紹介いたします。
家を購入される方の中には将来を見据えて大きな段差を小さな段差にするなどしている方もいらっしゃいますが、できる限り小さな段差も無くすようにしましょう。
足腰が弱っても小さな段差なら…と思ってしまいますが、もし車いす生活になった場合は小さな段差でも生活が難しくなるでしょう。
また、高齢の方は家の中で転倒しただけでも骨折などの可能性があるので、段差は可能な限りなくすようにしておきましょう。
高齢になった場合、寝室とお手洗いが近い方が、夜中に起きて移動するのも安全ですよ。
家を購入するときはまだ夜中の移動のことは考えないですよね。
夜中に長距離の移動は危険が伴います。よく使用する部屋と寝室、お手洗いが同じ階になるようにしましょう。
手すりはバリアフリー住宅で欠かせません。今自分自身では必要がなくても、高齢の方の来客があったときなどは、とても役に立ちます。
手すりを設置するときは、今掴みやすい高さではなく、少し低めに感じる高さにしましょう。
いかがでしたか?
購入するときは、まだまだ先の事は考えづらいかもしれませんが、将来を見据えた家づくりにすることで、高齢になってからの生活も問題なく過ごせるようになるでしょう。