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クロスの色から受ける印象の違いについて

デザインのこと

2017.03.18

お部屋のクロスの色、なんとなく無難な色でまとめてしまっていませんか?
無難な色で、オフホワイトでまとめている方が多いと思います。

クロスの面積は大きいので、クロスの色から受ける印象は大きいものです。
そこで今回は、クロスの色によって受ける印象の違いについてご紹介いたします。

クロスの色から受ける印象例1

暖色系

暖色系とは赤やオレンジのことを指します。温かみのある色なので、リビングや全員が集まる部屋のクロスに取り入れるのがおすすめです。
また、暖色系は食欲を増加させる色とも言われていますので、その点でもリビングダイニングに向いていますよ。

 

クロスの色から受ける印象例2

寒色系

寒色系は落ち着いた雰囲気にしたい部屋にもってこいです。
その一つが寝室ですね。実は人は寝ている間でも、色の影響を受けていると言われています。
例えば、クロスが赤色の部屋で寝ていると、そうでない部屋に比べて、神経が刺激されて熟睡できていないという結果が出ている実験もあるんですよ。
他にも落ち着いて作業をしたい趣味の部屋や書斎にもおすすめです。

 

クロスの色から受ける印象例3

中間色・柄物

中間色とは緑や黄色などをさします。これらの色は自然、生命、明るさを感じさせる色です。明るい雰囲気にしたい子ども部屋におすすめですよ。
太陽の光がよく入る部屋に用いると、部屋全体がとても明るく感じられます。そんな明るい部屋で、すくすくと育ってほしいですよね。

 

柄物はトイレや洗面所など、比較的狭い面積のところに向いています。
また、柄自体が小さめのものが良いでしょう。広い部屋のクロスに柄物を用いると、全体的にゴチャゴチャした印象になってしまいます。
トイレなどに小花柄のクロスなどを用いると、清潔感も感じられますし、時間が経ち黄ばんできても、その黄ばみが目立ちにくいですよ。
クロスはなかなか変えられないものなので、汚れが目立ちにくいのは嬉しいですよね。

今回のまとめ

今回ご紹介したのは一例ですので、その部屋でどんな雰囲気で過ごしたいかを想像しながら、クロスの色を選んでみてくださいね。

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