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#ハウスメーカー・工務店 | 2021.02.24
家づくり
2017.03.14
新築で家を建てるとなると、決めなければならないことがたくさんありますよね。最初の土地探しも大変な労力が必要ですし、素材、間取りなども決めていかなければなりません。
その中でも、家の方角をどっちに向いて建てるか、というのは後の生活にも影響することですので、慎重に決めていきたい項目です。
「家の方角といえば南で決まりでしょ!」とお考えの方も多くいらっしゃいますが、ライフスタイルや土地によっては必ずしも南が良いというわけではありません。
そこで今回から複数に分けて、東西南北それぞれの方角のメリットとデメリットをご紹介いたします。
今回は、西向きのメリットとデメリットについてご紹介いたします。
●暖かく、明るい
西向きは西日が入るので、部屋が暖かくなります。”西日が強い”と言ったことはありませんか?
西日は強いので、光が部屋の置くまで届きます。
明るく暖かい部屋は嬉しいですよね。午後から夕方に西日が強く入ってくるので、ちょうど学校帰りのお子様が返ってくる頃に明るい部屋になりますよ。
●価格が安いことが多い
家の向きによって価格が変わることは多いです。
南向きは価格が高いことが多いですが、それに比べると、西向きは安くなっていることが多いです。
デメリットが大きな負担にならない場合は、価格が安い西向きもおすすめですよ。
●家具が日焼けしやすい
強い西日が入ってくるので、その日差しで家具が日焼けしてしまう可能性があります。
毎日西日が当たっていると、家具が徐々に変色していき、模様替えで移動させたときや引っ越しするときに初めて気づくということもあります。
それが長年愛用している家具だと、とてもショックですよね。
家具は、西日が当たらない場所に配置するか、家具のそばの窓には遮光機能付きカーテンを取り付けるなどの工夫が必要になるでしょう。
●夏に暑い
メリットで西日がよく入ってくるとご紹介いたしましたが、それが反対にデメリットにもなります。
夏は日差しで室内が暑くなります。日差しが強い時はカーテンを閉めたり、冷房をつけて温度を調節しましょう。
いかがでしたか? これまで各方角のメリットとデメリットをご紹介してきました。
一般的には南向きが良いとされていますが、ライフスタイルや家族構成、その過ごし方によっては南向き以外の方角の方が向いている可能性もあります。
方角によって価格も変わってきますので、購入前にしっかり検討してくださいね。