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勘違いしやすい「ユニットバス」の定義

家づくり

2017.01.05

みなさんは、「ユニットバス」と聞いてどのようなものを思い浮かべるでしょうか?
きっと多くの方は、ホテルやワンルームマンションなどによくある、「トイレとお風呂が一体のもの」を想像されることかと思います。
しかし、本来のユニットバスの定義は「トイレとお風呂が一体のもの」ではないのです。

今回は、勘違いしやすい「ユニットバス」の定義についてお話ししたいと思います。
ユニットバスがトイレとお風呂が一体のものだと思っていた方は、ぜひ読んで見てください。

ユニットバスとは

周りの壁・天井・床が一体になっているお風呂

早速ですが、ユニットバスの本当の意味は何なのでしょうか。
ユニットバスは、周りの壁・天井・床が一体になっているお風呂のことを指すというのが本来の意味です。

ではいったいなぜ、私たちはユニットバスが「トイレとお風呂が一体のもの」だと勘違いしてしまうのでしょうか。
それには次のような理由があると考えられています。

ユニットバスには、実はいくつかの種類があります。
いくつかの種類というのは、2点ユニットバス・3点ユニットバスというものです。この2点ユニットバスは、お風呂と洗面台が一体になっているもののことを指します。
また、3点ユニットバスはお風呂と洗面台に加え、トイレが一体のものを指すのです。

つまり、この「2点」「3点」という言葉が抜け、どれもがユニットバスと呼ばれてしまったがゆえに、このような勘違いが生まれてしまっているといわれています。
これを勘違いしてしまうと、家づくりを行う上での情報収集の際などに、ユニットバス(UBと示されていることも多い)を選択肢から省いてしまうということが起きてしまいます。
ですが、ユニットバスと一口に言っても、お風呂とトイレが別々になっているものもあるので注意しましょう。

 

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。ユニットバスという言葉を、無意識のうちに敬遠してしまっているという方もいらっしゃると思います。
この記事を読んで、ユニットバスの本来の意味を理解していただければ幸いです。

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