朝型の人には、南向きよりも東向き
#間取り | 2016.10.05
間取りのこと
2016.11.16
超高齢化社会と言われる日本で、二世帯住宅にしようか考えている方も多いのではないでしょうか。親世代と一緒に住んでいると、何かあった時にもすぐ気づくことができて安心ですよね。
しかしその二世帯住宅を建てる時に、注意したいことがいくつかあります。
今回はその注意したいことをご紹介します。
二世帯住宅にするときはバリアフリーにされるかと思います。その時に、将来車いすでの生活になる可能性は考えているでしょうか?
車いすの場合、高齢の方だと少しの段差も越えられないこともあります。歩いていると問題ないほどのわずかな段差も、はじめから完全になくしておく方が良いでしょう。
また、玄関前や玄関から家に上がる時の段差をバリアフリーにすることを忘れがちなので、忘れないようにしましょう。
どちらの世代がどこのスペースを使うかは、最初に決めておきましょう。玄関から二つにするのか、玄関は一つにするのかも話し合っておく方が良いでしょう。
まったくライフスタイルの違う二世帯が同居するのですから、最初にきっちり決めておきましょう。
そして部屋の間取りも重要です。通常、階段の上り下りをしなくても良い一階に親世代が住むことになるでしょう。
その時に、親世代の寝室の位置の上を子供部屋やリビングにすることは避けましょう。足音は意外に響くものです。一階の部屋の用途を考慮して、二階の部屋の間取りを決めましょう。
階段は玄関を入ってリビングを通らずの設置する場合と、リビングを通らないと二階に行けないリビング階段があります。
リビング階段にした場合は、どちらかの世代のリビングを通ることになります。
強制的に顔を合わせることになるのは、挨拶もできるし良いという方もいる一方で、それがストレスに感じてしまうこともあります。後からなかなか動かせないものですから、事前に階段の位置を決めておきましょう。
いかがでしたか?
二世帯住宅生活を成功させるために、お互いの一番納得できる点を探ってみてくださいね。