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吹き抜けリビングの魅力とは?

間取りのこと

2018.11.13

家づくり情報|吹き抜けリビングの魅力とは? | イエペディア

 

家づくりをするときには、長い時間を過ごすことになるリビングにできるだけこだわりを持ちたい、という方も多いと思います。

リビングはできるだけ広いものにして、開放感のあるものにしたい、しかし土地の面積や部屋の数などからなかなかそうもいかない、ということもあります。

そんな時に考えに入れたいのが、吹き抜けという選択肢です。そこで今回は「吹き抜けリビングの魅力」についてお話ししたいと思います。

 

参考:

吹き抜けの家にする12のメリットとデメリット | 注文住宅、家づくりのことならONE PROJECT

吹き抜けリビングの魅力とは?.1

吹き抜けリビングのメリット

まずは吹き抜けリビングのメリットから見ていきましょう。

●日中明るい
吹き抜けにすれば、2階部分のガラス窓から日光を取り入れることが可能です。部屋の奥まで自然光を入れられるため、明るい室内にすることができます。
また、窓の位置によっては夜空を眺めることができるかもしれません。

●開放感がある
吹き抜けにすることによって、天井が高くなり開放感が得られます。実際の床面積よりも広々とした空間にすることが出来るでしょう。高さがあると、それほど狭さや圧迫感は感じなくなります。

●日中明るい
吹き抜けにすれば、2階部分のガラス窓から日光を取り入れることが可能です。部屋の奥まで自然光を入れられるため、明るい室内にすることができます。
また、窓の位置によっては夜空を眺めることができるかもしれません。

●家族を近くに感じられる
吹き抜けにすることで、空間と空間とのつながりができ、どこにいても家族の気配が感じられます。何かあった時に駆けつけやすいため、高齢者や小さいお子様がいらっしゃるご家庭には特にメリットだといえるのではないでしょうか。
また、ごはんができた際などにわざわざ二階に上がって呼びにいく、ということもなくなります。

 

吹き抜けリビングの魅力とは?.2

吹き抜けリビングのデメリット

一方で吹き抜けリビングのデメリットはどうでしょうか。それぞれみていきましょう。

●光熱費が上がるケースも
吹き抜けの場合、どうしても冬は暖房の効率が悪くなってしまいます。1階で温めた空気が2階へ移動してしまったり、2階の冷気が1階へ下りてきてしまったりするからです。そのため光熱費も高くなります。シーリングファンライトを設置するなどして、空気を循環させる必要性があるかもしれません。
しかし一概に寒くなるというわけではありません。高断熱・高気密の家では、最初に室温を上げる時間はかかりますが、一度暖まると温度は下がりにくいため、ずっと寒いということにはならないでしょう。

●音が響く
吹き抜けにすれば、家族を近くに感じられる一方で、音が不必要に響く可能性もあります。特に最近の住宅は、高断熱・高気密の住宅が多いため、音が外に漏れにくい構造になっていますが、反対に音が内側で反響しやすくなっています。物音に敏感な方は、それが気になることがあるでしょう。
また、二世帯住宅の場合、それぞれの生活音が響く可能性もあります。不安な場合は、防音対策をすることも視野に入れておきましょう。

 

吹き抜けリビングの魅力とは?.3

吹き抜けリビングのある家の魅力

部屋の中で開放感を感じる要素には、もちろん部屋の広さのような部屋の横幅がありますが、縦の広さも重要です。

近年の住宅の部屋の天井高は、240~260cm程度が主流になっていますが、これは室内にソファを設置していると、若干の閉塞感を感じてしまう高さです。天井高を全体的に変えることができればそれが最も良いのかもしれませんが、住宅全体で…となると、かなりの費用が必要になります。

そこで、家の中でも大半の時間を過ごすリビングだけでも吹き抜けにし、高い天井高を得るのです。リビングだけでも高さのある開放感のある部屋にすれば、家全体に開放感を広げることもできるでしょう。

また、吹き抜けにすると1階部分だけではなく2階部分まで窓を広げることができるので、リビングに良質な採光を取り入れることが可能です。吹き抜け部分は半額として扱うハウスメーカーが多いのも、費用を重要視している方には魅力的ですね。ツーバイフォーの住宅は2階建てのものがほとんどですから、吹き抜けを間取りに組み込んで費用を抑えることを考えるのも良いでしょう。

 

今回のまとめ

このように、吹き抜けリビングにすることにはメリット・デメリットがあります。特に豪雪地帯である青森市・弘前市周辺で新築を考えている方は、住んでから後悔しないためにも、吹き抜けが本当に必要か考えましょう。
ご自身のライフスタイルと照らし合わせながら導入をしっかり検討して、後悔のない家づくりにしてください。

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