新築を選ぶなら2×4?それとも在来?
#建て方・工法 | 2017.08.29
家づくり
2016.10.11
住宅にこだわりがある方にとっては欠かせない注文住宅ですが、こだわりが強くなればなるほど、ついそのコストはかさんでしまうものですよね。
しかし、いくらか余裕があったとしても、家にかける予算は可能な限り抑えたいという方もいらっしゃることでしょう。
今回は、注文住宅でコストダウンをするためにはどういったポイントを押さえておけばよいのか、ご紹介していきたいと思います。
まずは、家の中でこだわりたいところと、そうではないところの区別をしっかりとつけておきましょう。
見積書を見る中で、値段の安い高いではなく自分の希望する設備や器具がしっかり入っているのか、確認することです。
そこで自分のこだわる物が入っていない場合は、グレードアップを希望する必要があるでしょうが、こだわりの無いところに関してグレードを下げるだけでも大きなコストカットになります。
さて、コストダウンを図るためには間取りを考える時点からいくつか押さえておきたいポイントがあります。
1つ目が、できるだけオープンな間取りにするということです。
仕切りを減らして大きな部屋を作るようにすると、それだけで壁やドアを一つつけるために必要な、材料費や工事の人件費などを削減することができるでしょう。
2つ目は、同様にできるだけオーソドックスな形の家にすることです。
どこか一か所が飛び出ていたりすると、それだけで外壁面積が増えてしまったり、コーナー部分が増えることで工事の手間が増えてしまいます。
個性的な形は家を特徴的なものにするのには欠かせませんが、コストカットには繋がりにくいのです。
3つ目は、水を使用しない軟式工事を行ってもらうということです。
珪藻土を用いた内壁とビニールクロス、モルタルとサイディングでは、それぞれ費用を大きく削減できるんですよ。
4つ目は、造りつけ家具を製作してもらうのではなく、できるだけ既製品家具を使用するということです。
お気に入りの既製家具をあらかじめ見つけておいて、その家具に合わせた家づくりをしましょう。
いかがでしたか? できるだけ安く、満足のいく家づくりを実現してください。