平屋の特徴と魅力は?
#家づくり | 2019.11.08
家づくり
2016.09.27
前回は、ビルドインガレージとはどういうものなのか、そしてビルドインガレージのメリットについてご紹介しました。
非常に魅力的なメリットが多かったですが、ビルドインガレージにはデメリットも潜んでいます。
今回は、そんなビルドインガレージを作るときに注意したいことを紹介します。
ビルドインガレージのある家を!と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
まず、ビルドインガレージを1階部分に作るということは、それだけ間取りに制限が出てしまうということになります。
1階部分にガレージも、リビングも、浴室も、客間も…というような間取りを実現するためには、相当な土地面積が必要になってしまうでしょう。
つまり、1階部分に入れたいものをある程度2階、あるいは3階などに移した間取りを考える必要があります。
土地面積が足りないからビルドインガレージにしたい!という方にとっては、どちらを優先すべきか悩むところですよね。
ビルドインガレージを考えている方は、2階以上に作っても良いものがどれに当たるのか、考えておきましょう。
なお、2階リビングについては次回以降の記事でお話していきますから、ぜひ参考にしてみてください。
また、ビルドインガレージを作るためには1階部分に大きな開口部を設ける必要が出てきますが、これが家の強度を下げることに繋がってしまいかねません。
近年は大きな地震が多発していますから、これに備えて強度のある家にしたいという場合はデメリットに映ってしまうでしょう。
大きすぎる開口部を設けることは、木造の場合は特に難しくなってしまいますし、このあたりは設計の際に入念な話し合いが必要になります。
他にも、通常のガソリン車である場合、車の排気ガスなどがガレージ内に籠ってしまう可能性があります。
これがリビングなどに漏れてしまうと…ということは、あまり考えたくはありませんよね。
排気ガスや整備などの臭いを籠らせてしまわないためにも、ガレージ内の換気設備はしっかりと整えておきましょう。