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クローズドキッチンのメリット・デメリット

間取りのこと

2016.09.21

前回は、対面型キッチンのメリットとデメリットについてご紹介しました。
ご家族とのコミュニケーションが取れる分、そのスタイルから収納確保が難しかったり、臭いの問題が気になったりするのでしたよね。


今回は、クローズドキッチンのメリットとデメリットについてのご紹介です。

クローズドキッチンのメリット・デメリット.1

クローズドキッチンのメリット

クローズドキッチンは、対面型キッチンがリビングに向き合っているのとは違い、壁面に向かい合っているのが特徴です。10年ほど前の主流スタイルで、今でも賃貸物件などでは多く見ることができます。

そんなクローズドキッチンのメリットは、無駄になるスペースが少ないというところがあります。壁に向かっている分上部に収納スペースを取りやすく、豊富な収納を確保できるでしょう。
無駄になるスペースが少ないため、多くの場合作業効率が良くなりやすいのも大きなメリットです。
直線的な動きがしやすく、料理をするためだけのスペースづくりができるのが嬉しいですね。

また、キッチンの標準装備となっているところが多いため、予算面で対面型のキッチンよりも優れていると言えます。
対面型とは違ってキッチンとは少し隔たりのあるつくりのため、来客時でもキッチンの様子が見えることもありません。
リビングへ臭いが漏れてしまうことも、対面型キッチンに比べると少ないでしょう。

 

クローズドキッチンのメリット・デメリット.2

クローズドキッチンのデメリット

ただ、このようなメリットがあれば、デメリットも少なからずあるのです。
まず、リビングとの繋がりが少ない分、対面型キッチンのようにリビングの様子を見ることができないのが考えどころです。

前回お話ししたように小さいお子様がいるご家庭では、調理になかなか集中することができないかもしれません。調理に集中したい方には向いていますが、調理中のご家族とのコミュニケーションは難しいでしょう。
他にも、キッチンで完成した料理をリビングに運ぶまでの距離が、対面型に比べると長くなってしまうというところもあります。

 

今回のまとめ

いかがでしたか? それぞれのメリットとデメリットを把握して、どちらが良いのか考えてみてくださいね。

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