理想のキッチン間取り~洗い場のみオープン、ほかの部分はクローズ
#キッチン関係 | 2019.12.18
間取りのこと
2016.09.17
新しく建てる家のことを考えている場合、特に注文住宅になると、どんな家にしようかと考えるのが楽しいものですよね。
家の間取りを考える要素には様々なものがあると思いますが、家族間での交流の機会が増えるというリビングイン階段は、ファミリー様に非常に人気です。
そこで今回は、リビングイン階段のご紹介です。
リビングイン階段は、その名の通り廊下ではなくリビングの中に階段があるという家の間取りになっています。リビングの中に階段があるため、お子様が2階の自室に行くためにはリビングを通る必要があり、その時に会話の機会が生まれるというわけです。
お子様に反抗期が来ると、家に帰ってきてもリビングに一切顔を出すことがなく自室に向かってしまう…ということも少なくありません。
リビングイン階段ならそんな事態を防ぎ、かつコミュニケーションのための機会を増やすことができるのです。
ここで、家族間のコミュニケーションを円滑にするというメリットばかりが先行しているリビングイン階段ですが、他にもメリットがあるのでご紹介します。
例えば、リビングイン階段では階段の独立したスペースを設ける必要が無いので、リビングの間取りは廊下と融合したかのような間取りになり、広さという点で視覚的な効果を得ることができるでしょう。
リビングとして使える広さに変わりはありませんが、階段下のスペースをリビング内の収納に使用することもでき、リビングの活用に幅ができます。
ただ、廊下と繋がってリビングが広くなってしまうということは、リビングの冷暖房効率の低下に繋がってしまうことが考えられます。
廊下がなくなり、かつ階段を通して2階まで繋がってしまうとなると、範囲が広がるだけではなく、冷気が2階に逃げてしまうなどの弊害も生じます。
しかし、このような冷暖房効率の低下に関しては、家の断熱性能を向上させることである程度緩和できるでしょう。
家の外に熱を逃がさず、快適な空間を作ることができれば、2階の廊下部分にも冷暖房を効かせてくれるので、メリットと取ることも可能です。
リビング階段を導入して、家族間の交流が活発なご家庭にしたいですね。