新築によくある失敗~長期的視点~
#家づくり | 2017.02.06
家づくり
2019.07.04
ZEH住宅は住宅の断熱性能+省エネ性能を高め、さらに太陽光発電システムを設置することで創エネし、消費するエネルギーと創り出すエネルギーを正味0にしますが、太陽光発電システムについてはどういったものを設置する必要があるのでしょうか。
太陽光発電システムの容量については、設置する住宅の性能にもよりますが、概ね4~5kw程度の大きさのものを設置することが多いです。(容量については個別に計算する必要があります)
価格としては、メーカーや商品にもよりますが、概ね120万円~150万円位となることが多いでしょう。
4~5kwの太陽光発電システムを屋根に設置するためには、屋根の形にも注意する必要があります。
基本的には、南側(次点として西側や東側)に大きな面積を持つ屋根の形にする必要があり、片流れが望ましいですが、他の屋根の形でも南側(西側や東側)に面する屋根の割合を大きくすれば4~5kw搭載可能なことも多いです。
なお、4~5kwはあくまでもZEHの基準を満たすのに必要な容量であるだけで、設置する容量を大きくすればそれだけ発電量を増やすことができます。
少しでも多くの太陽光発電システムを搭載したいのであれば、やはり南側に向いた片流れの屋根がもっとも望ましいと言えます。