格安ハウスメーカーの特徴について
#ハウスメーカー・工務店 | 2021.02.24
家づくり
2020.07.29
上棟式は神主を呼んで行うこともできますが、呼ばないで行うこともあります。この場合は地鎮祭のときとは異なり「神主にお渡しするお金」が必要となることはありません。
ただ、ご祝儀や神饌、そして餅などを配る場合はその費用が必要になってきます。なお、神主を呼んで行う際には「御祈祷料」としてお金を包みます。
上棟式は、「どのようなかたちで行うか」によって費用が大きく異なります。
たとえば、「お世話になった人を全員招いて酒宴を開く」というやり方もあれば、「家から紅白餅やお金を撒くが、酒宴の席は開かない」というやり方もあります。
また上棟式は「お世話になった人の労をねぎらうために行うもの」ではありますが、ハウスメーカーなどによってはこれらのご祝儀を断るケースも見られます。
「金銭授受も接待も一切NG」としているところがある一方、「基本的には歓迎している。ありがたいと思っている」としているところもあるため、一概に「上棟式は絶対にこのようなかたちをとらなければならない」「上棟式はこれが正しい」と言い切ることはできません。
もっともどのようなやり方をとるのであっても「周りの人への挨拶」という性質を多分に含むのが上棟式の特徴であるため、家族・少人数の建築会社の社員・神主で完結することが圧倒的に多い地鎮祭よりも費用はかさみます。
10万円~30万円程度の出費は覚悟しておきたいものです。