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福間直樹のマイホーム相談 年金はいつから貰うべき?

アフターブログ

2024.01.10

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年金は、65歳を基準にして、早くもらうと月0.7%減額され、遅くもらうと月0.7%増額されます。
最大で75歳まで繰り下げできますので、最大で84%増額されます。では、年金はいつもらうのが一番最適なのでしょうか?

年金をもらう時期の考え方 その1

総支給を増やす

年金をもらう時期の考え方には実は2通りあります。
一つ目は、総支給を増やすという考え方です。

早く死ねば、もらえる金額も減ると考えて、早めにもらおうとする方もいると思います。
60歳から年金をもらった場合、82歳くらいまで生きれば、75歳から年金をもらった場合とほぼ同額になります。
60歳で年金をもらった人が、82歳以上まで生きると、75歳からもらう人より年金の総額は減ります。

この考え方のデメリットは、支給された金額で生活できるかどうかです。

 

年金をもらう時期の考え方 その2

受給される金額で生活できるまではもらわない

もう一つの考え方は、受給される金額で生活できるまでは、もらわないという考え方です。

60歳開始で、年金が58,000円支給される場合、75歳開始では、月184,000円もらえます。
この金額があれば、毎月生活するのに困らないのであれば、それまでは、働いたり、貯金を使って生活しようという考え方です。

この方法のメリットは、いくら長生きしても困らないということです。

 

今回のまとめ

私は、この2つの考え方の中で、二つ目の、受給される金額で生活できるまでは、もらわないという考え方を推奨しています。

大事なのは、毎月の収支だと考えるからです。
早く死んでも、亡くなるまでは、収支に問題がなかったことになるからです。

いずれにしろ、年金は一旦開始すると、後戻りできません。
老後の計画をしっかりシミュレーションして豊かな老後を実現してください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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