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福間直樹のマイホーム相談 老後破綻問題に対処するには?

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2023.06.18

家づくり情報|老後破綻問題に対処するには?|イエペディア|エヴァーホーム

 

現在の物価高や将来の年金不安、そして「老後には最低でも2000万円の預貯金が必要」といったニュースを見ると、多くの人が老後に不安を感じているのではないでしょうか。

そこで、その対処法について考えてみたいと思います。

「老後には最低でも2000万円の預貯金が必要」の意味とは?

老後破綻問題に対して、現在の状況できる対処法

まず、言葉の意味ですが、「最低2000万円必要」というのは、65歳から95歳までの30年間にわたる生活費の不足分の合計が2000万円以上になるということです。

30年間で2000万円を使うとすると、年間に換算すると66万6666円、月々では5万5555円不足することになります。
例えば、年金が15万円の場合、生活費には21万円必要ということですね。

では、対処法ですが、「75歳まで働き、75歳から年金をもらうこと」です。
75歳から年金をもらうと、年金は通常の1.8倍ほどもらえます。月15万円の年金の場合、27万円に増えます。

これにより、不足する金額は12万円になり、75歳以降はお金が不足することはなくなります。

ただし、「早く死んでしまったら損をするのでは?」という疑問もあるかもしれません。
実際には誰にもわかりませんが、心の安心感を得ることができるでしょう。

もし65歳以降、毎月21万円稼ぎ続けることができるとしたら、年間252万円、75歳までの期間で2520万円を稼ぐことになります。
老後の2000万円問題は収入によって解決するだけでなく、退職後も余裕を持って生活することができるはずです。

是非、75歳まで働くことをじっくりと検討してみてください。
人生は社会に貢献するためにあるのですから。

 

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