将来建物が建てられなくなる!?接道義務の注意するべきポイント
#土地 | 2020.04.08
土地のこと
2017.06.24
注文住宅を考えてらっしゃる皆さん、住宅のことだけを考えてしまってはいませんか?
注文住宅を考える前に、重要なことがあります。
それは、土地選びです。土地は住宅にとっては人体におけるいわば骨のようなもの。
今回は、そんな土地選びのポイントをしっかりお伝えしていきたいと思います。
注文住宅は人生に一度の買い物。それに付随する土地購入ももちろん同じです。一生住むかもしれない土地選びの際には、周辺環境をしっかり考慮しておきたいところです。
具体的に、考慮していただきたいのが以下のポイントです。
・最寄り駅
・交通網
・周辺の学校
・市役所や町役場、区役所などの公共施設
・病院の有無
・近隣の状況
・嫌悪施設
嫌悪施設とは、騒音や悪臭を発生させてしまう施設や場所のことを指します。
上記以外にも個人的に気になる点があればその点もしっかり考慮しておきましょう。
また、上記の点を確認する際には、かならず自分の足を運んで確認するようにしましょう。
一生住むことになるかもしれないので、その後の快適な生活のためにもできる限りしっかり準備しておきたいですね。
土壌の安定性は、住宅の安定性に繋がります。上記でも述べたように、どんなに強固な住宅でも住宅の基礎になる土地の安定性が低いと地震などの災害時に倒壊してしまうおそれがあります。
では、土地の安全性はどのように確認すべきなのでしょうか?
以下の項目をチェックしていくと確認することができます。
・雨天の際の、土壌の濡れ具合と乾き具合
・近隣住宅の外壁の状況
・地名が水に由来したものではないか
・盛り土で土地が作られているか
雨天の際に、濡れやすいのであれば地盤がゆるみやすいでしょう。
また、盛り土で作られている土地も、耐久性は低いです。
そして、近隣住宅の外壁にひびが多いと、地盤がゆるみやすいのではないかと推測することもできます。
上記を参考にして、安全な土地に巡り合えるようにしましょう。